二通の遺書

ハイリゲンシュタットの遺書

2000年にウィーンとザルツブルグに旅をした折に、幾つかの思い出が出来ました。そのひとつに、ベートーヴェンの家に立ち寄り、ハイリゲンシュタットの遺書のコピーを入手できたことがありました。

長い間、紛失していたものと思っていたのが、思いがけなく見つかって、とても嬉しかったです。

実は、私の一番の宝物だったので(^^♪

内容はとても重いものでした・・・。

音楽家にとって一番大切なのは、耳だと言います。それが聞こえなくなり、医者の治療に希望を託すも、その希望を何度も砕かれ、絶望と恐れに打ちひしがれている姿がそこにはありました。

日本語訳は、また別の機会にします。

この遺書は、内容からしますと、ほんとうに命を絶とうとしていた決意が読み取れます。

それくらいの重みがありました・・・。

その後で、なんと驚くべきことに、私の書いた遺書も見つかりまして(^-^;

一度死んだ人

う~ん、遺書の存在を忘れて生きていたのですが、若い時に一度私もかなり追い詰められた時期がありました。

その時は、もう生きられないだろうと覚悟したのは覚えています。

そのようなことを考える事自体ほんとうに辛いものです。

深刻な悩みも一番深い闇の底まで行くと、わずかな光さえ大切にして生きる。それからは、もう光しか見なくなるものです(^^♪

私には、ベートーヴェン先生のお気持ちが少なからず理解できるので、それは楽曲を演奏する上でとてもいい効果があるとおもいます。

ウィーンの話1

当時のウィーンで流通していた通貨です。

シリングとグロッシェンなど、小銭はウィーンの街角にあった八百屋さんでトマトを買い、作りました。

ウィーンやザルツブルグでお釣りを間違えられたことはないですが、フランスなどでは当たり前に少ないお釣りを渡されてしまったりしますよね・・・。

国民性ですかね。

ウィーンの青年の部屋が綺麗に整理整頓されていて、清潔なのは、そういった気質が関係するのかもしれません。

それが、すべてそうかと言いますと、違っていて、当時の馬車のエピソードから、日本では考えらないような、アバウトな感覚もあるようでした。

車道の脇にある馬車乗り場のすぐ横にある売店で、朝に新聞やサンドウィッチを買う人がいたのですが、けっこう馬のいい匂いが漂ってきて・・・そういうのは気にならないんですね・・・(^-^;

ウィーン・・・長らく行っていませんが、今はどうなっているんでしょうか。

夕焼けふたつ

毎日空は違う表情を見せてくれます。

きれいな夕焼けをふたつ載せておきます\(^o^)/

肉眼で観るとすごく感動します。。。

音楽の感動と横並びで、同じくらいイイ(⋈◍>◡<◍)。✧♡

生きててよかったと思える美しさですよね・・・ベートーヴェン先生♪なんて。笑