異国からの風

クリスマス

もうすぐクリスマスがやってきます。

ちょうどクリスマス生まれの筆者です。

なんとなく世界中がやわらかい光に満ちるようなこの季節が好きです。

いつも願い事を10個することにしていまして、昨年の願い事が幾つか叶いました(⋈◍>◡<◍)。✧♡

ムリだと思っていた事が実現したり、半分まで進んだり、まだ準備段階のものもあり、来年もまたがんばろうとおもいます。

ベートーヴェンの遺書

ハイリゲンシュタットの遺書と言われるものです。2001年にウィーンのベートーヴェンハウスで入手した遺書の複製には、翻訳がついており、一部紹介させていただきます。

文字はかなり乱れており、極限の心理状態の中得られた言葉の数々に感銘を受け、私自身どれだけ励みになるか、計り知れないとも感じます。

以下は引用;

ルードヴィヒ・ファン・ベートーヴェン

「ハイリゲンシュタットの遺書」※1

 おお、おまえたちは私が意地悪く強情で人嫌いのように思い、そのように広言しているが、なぜそんな不当なことをしてくれるのだ。もしそう見えたとしても、おまえたちはその本当の原因を知らぬのだ。

 私の心と魂は、子供の頃から優しさと、大きな事をなしとげる意欲で満たされて生きてきた。だが私が6年前から不治の病に冒され、ろくでもない医者たちによって悪化させられてきた事に思いを馳せてみなさい。回復するのでは、という希望は毎年打ち砕かれ、この病はついに慢性のもの(もしかして治癒するにしても何年もかかるだろうし、だめかもしれない)となってしまった。

 熱情に満ちた活発な性格で社交も好きなこの私が、もはや孤立し、孤独に生きなければならないのだ。すべてを忘れてしまおうとした事もあったが、聴覚の悪さがもとで倍も悲しい目に会い、現実に引き戻されてどれほど辛い思いをしたか。もっと大きな声で、叫んで下さい、私はつんぼなのです、などと人々にはとても言えなかった。他の人に比べてずっと優れていなくてはならぬはずの、以前は完璧で、音楽家の中でも数少ない人にしか恵まれなかった程の感覚が衰えている、などと人に知らせられようか―おお、私にはできない。だから、私が昔のように喜んでおまえたちと一緒におらず、ひきこもる姿を見ても許してほしい。こうして自分が誤解される不幸は、私を二重に苦しめる。

中略

 こんな出来事に絶望し、もう一歩で自ら命を絶つところだった―芸術、これのみが私を思いとどまらせたのだ。ああ、課された使命、そのすべてを終えてからでないと私は死ねそうにない。だからこそこの悲惨な人生をたえ忍んできたのだ―何とみじめなことだろう。最上だった状態から突然奈落の底に突き落とすという変化をもたらしたこの過敏な身体―

中略

―早くも28歳にして悟りを開かなくてはならないとは、容易ではない。芸術家にとってはなおさらだ。神よ、御身は私の心中を見おろし、もうわかっておられる。そこには人間愛と、善行への欲求があることをご存じだ―

中略

弟カールよ、最近のおまえの好意には特に感謝している。おまえたちに私が私よりもっと良い、充実心配の少ない生活を送れるよう望んでいる。子供たちには徳を薦めなさい。これこそが幸福をもたらすのだ、金ではない。自分の経験を振り返ってみても、私を苦悩から救ってくれたのはこれだった。私を自殺の危機から守ってくれたこの徳と、そして芸術には感謝している―

※1

ルードヴィヒ・ファン・ベートーヴェンの「ハイリゲンシュタットの遺書はベートーヴェンの死後、遺品の中から発見され、現在はハンブルク市立図書館に保管されている。この遺書を書いた背景には、ベートーヴェンの健康が様々な療法にもかかわらず悪くなる一方だったこと、特に1796年からその徴候があったと思われる聴覚疾患の昂進にともなう絶望的な心理状態とが指摘されよう。

訳と構成:今井顕

(一部の表現に、現代において相応しくない表現がございます、また訂正線も省略せずにそのまま掲載しております)

この遺書を書いた後の作品は、悟りを得たような輝きと愛に満ちて、ほんとうに素晴らしいとおもいます。

天賦の才を余すところなく表現している、独創的で革新的な初期の作品もだいすきですが・・・(^^♪

引き出しの整理

トラベラーズチェックが発行されなくなり、まだ引き出しに数枚残っていたので、両替に行ってきました。

トラベラーズチェックのアメリカン・エキスプレス(ポンド)版は、現在日本ではワールドカレンシーショップで交換できるようです。最寄りのお店が神戸三宮神社前にありました。

トラベラーズチェック→日本円に両替してもらうのは、レートに手数料が入っていたようですが、トラベラーズチェック→ポンドに両替してもらうのは、8円/1£かかりました。

ポンド札が新しくなっていたので、うれしく思いました。

点字がついて、一部は透過性があり、見た目もとても綺麗です☆

いつかイギリスに行くのが夢だと話してくれた女の子がいて、その時にお小遣いで渡そうと思います(⋈◍>◡<◍)。✧♡

異国からの風

旅行に行くのは、行くまでが楽しみで、行くともっと楽しいとその女の子に話しました。最近私は、コロナ禍もあり旅行の予定はありませんが、このクリスマスに異国のお菓子(ドイツがいい♡)を取り寄せたいと考えています。でも、今年はコロナ禍でバイヤーの方も渡航できなかったからか、ドイツのお菓子があまり輸入されていないようなきがします。

ドイツのものを生活に取り入れるのは、ベートーヴェンの曲に少しでも近づきたいからなのですが、例えばドイツのヴェレダ社の歯磨き粉は何度もリピしてしまうお気に入りです。

無駄な効果を出すための化学物質が省いてあり、環境にも人にも優しい感じがすきです(^^♪